「今日は休みだからゆっくりしよう。」
そう思っていたのに、
気づけば洗濯をして、
掃除をして、
スマホを見て、
明日の予定を考えて…。
体はソファに座っていても、
頭の中はずっと働き続けている。
そんな日、ありませんか?
私も昔から、休むことが苦手でした。
「もう少し頑張れる。」
「これくらいなら大丈夫。」
そんなふうに自分に言い聞かせて、
気づけば疲れをため込んでいました。
でも、中医学とヨガを学んでから、
「休めない」のには理由があることを知りました。
中医学では「気」は生きるためのエネルギー
中医学では、
「気(き)」を生命エネルギーと考えます。
呼吸をすること。
食べたものを消化すること。
体を動かすこと。
考えること。
心を保つこと。
私たちが当たり前に毎日を過ごせるのは、
この「気」が働いてくれているからです。
だから、頑張れば頑張るほど
気は少しずつ消耗していきます。
もちろん頑張ることが悪いわけではありません。
ただ、使った分だけ回復する時間も必要なんです。
「休めない」のは性格ではないのかもしれません
「私は真面目だから。」
「責任感が強いから。」
そう思っていた時期がありました。
でも今は少し違うように感じています。
いつも誰かのことを考えていたり、
仕事や家事を優先したり、
やるべきことを終わらせようと動き続けたり。
そんな毎日を過ごしていると、
自分のことを感じる時間がどんどん少なくなってしまいます。
「私は今、何をしたい?」
「どんなことをしている時がワクワクする?」
「どんな時間が心から落ち着く?」
そんな問いを、自分に投げかける時間はありますか?
体を休めることはできても、頭が休めていない。
そんな状態が続くと、
「休んだのに疲れが取れない」
と感じることも少なくありません。
中医学で考える「血」の役割
中医学では、「血(けつ)」には
体へ栄養を届けるだけでなく、
心を穏やかに保つ働きもあると考えられています。
そのため、血が不足すると、
・眠りが浅い
・夢をよく見る
・なんとなく不安になる
・気持ちが落ち着かない
・集中しづらい
といった状態につながることがあります。
気を使い続け、十分に回復できない毎日が続くと、
血にも影響しやすくなると中医学では考えます。
だからこそ、「頑張る」だけではなく、「養う時間」を持つことも同じくらい大切なんです。
根本的に大切なのは、「休み方」を知ること
私は以前、「もっと休みましょう」と言われても、
どう休めばいいのか分かりませんでした。
だから休みの日も予定を詰め込んでしまう。
じっとしていても落ち着かない。
何かしていないと不安になる。
でもヨガを続ける中で、
少しずつ変わってきました。
呼吸を感じる。
体の感覚に耳を傾ける。
「あ、今日は思ったより疲れているな。」
そんな小さな気づきが増えると、無理をする前に立ち止まれるようになりました。
休むことは、何もしないことだけではありません。
好きなお茶をゆっくり飲む。
自然の中を歩く。
好きな音楽を聴く。
ヨガをする。
「私はこれをしていると心が落ち着く。」
そんな時間を持つことも、大切な養生です。
今日の私は、どんな感じ?
私は今でも、頑張りすぎる日があります。
だからこそ、
「今日はヨガをしよう。」
と自分に声をかけられる日は、
少しだけ自分を大切にできた日です。
中医学もヨガも、
頑張るためのものではなく、
自分の声を聞けるようになるための
学びなんだと感じています。
「もっと頑張ろう。」
ではなく、
「今日の私はどんな感じなんだろう。」
そうやって自分を見つめる時間が増えると、
心も体も少しずつ変わっていくのかもしれません。
忙しい毎日の中でも、ほんの5分でいい。
今日は、自分の心と体にも
少しだけ目を向けてあげてくださいね🌿
あとがき
女性の一生に寄り添い、ご自愛養生の習慣を届けたいAnnaです。
中医学の知恵とヨガを掛け合わせ、揺らぎに振り回されず
「私らしく在り続ける」ためのヒントを発信しています。
あなたの毎日が、もっと自然体で心地よくなりますように。

