
一年で一番明るい日に、なぜ人は疲れるのか?
最近、
なんとなく疲れる。
眠い。
やる気が出ない。
そんなことはありませんか?
6月は梅雨の真っ最中。
本格的な夏はまだ先です。
それなのに中医学では、
この時期に「陽の気」が一年のピークを迎えると考えます。
正直、
「え?まだ夏始まってないやん。」
と思いますよね。
今日は夏至のお話と、
私が大好きな陰陽論について少しお話してみようと思います。
夏至は一年で最も昼が長い日
夏至は一年で最も昼が長く、
夜が短い日です。
2026年今年の夏至は6月21日です。
つまり自然界の「陽」が最も盛んになる日。

本格的な夏はこれからなのに、自然界はもう秋の準備をしている
面白いのはここからです。
中医学では
「陽極まれば陰に転ずる」
という考え方があります。
陽が極まった瞬間から、
今度は少しずつ陰へ向かい始める。
つまり、
一年で最も陽が強い夏至を境に、
自然界は少しずつ秋へ向かう準備を始めるのです。
木々は青々としているし、
セミもまだ鳴いていません。
見た目には全くそんな風に見えないですよね。
でも自然の流れは、
私たちが気づかないところで少しずつ変化しています。
人は自然の一部である
中医学の古典である、黄帝内経には
「人は天地の気とともに生きる」
という考え方があります。
自然が変化すれば、
私たちの身体も変化する。
昔の人はそう考えていました。
だからこの時期、
なんとなく疲れやすかったり、
眠気が強くなったりすることもあります。
さらに梅雨の湿気による影響も重なり、
身体は思っている以上にエネルギーを使っています。
頑張りが足りないわけではなく、
季節の変化に身体が適応しようとしているのかもしれません。

私が陰陽論の考え方を好きな理由
私は中医学を学び始めてから、
陰陽論の考え方がとても好きになりました☺️✨
ヨガ哲学と同じように、
物事の捉え方を変えてくれた考え方のひとつです。
例えば、
「陽極まれば陰に転ずる」
これは季節だけの話ではないと思っています。
うまくいかないことが続く時。
どん底にいるように感じる時。
当時は正直、
「なんで今なんだろう」
と思ったこともありました。
そんな時も、
ずっとこのままではない。
陰が極まれば、
次は陽へ向かう。
そう思えるようになりました。
実際に私も、
自宅でヨガ教室を始めたいと思って引っ越したあと、
妊娠や出産が重なり、
一度は夢を諦めかけたことがあります。
でも今こうして教室を始めることができました。
だから私は、
季節だけではなく人生にも陰陽の流れがあるように感じています。

人の中にも陰と陽の両方がある
私は普段、
陽の気が強いタイプだと思っています😄
外に出かけることが好き。
人と話すことも好き。
周りからは
「いつも元気だね」
と言われることもあります。
でも実は、
大人数は少し苦手です😅
一人で本を読んだり、
黙々と作業したりする時間も大好き。
昔はそんな自分を見て、
どっちが本当の私なんだろうと思っていました。
でも陰陽論を知ってからは、
どちらも私なんだと思えるようになりました。
陽だけでもなく、
陰だけでもない。
人の中にはどちらも存在していて、
そのバランスは日々変化している。
そう考えると、
なんだか少し楽になったんです。

夏至は頑張る日ではなく、自分を見つめる日
一年で最も陽が満ちる日。
でもその瞬間から、
自然は次の季節へ向かい始めます。
だから夏至は、
もっと頑張る日ではなく、
少し立ち止まる日でもいいのかもしれません。
今の自分はどんな状態かな?
最近頑張りすぎていないかな?
そんな風に自分を見つめる時間を作ってみてください。
実は夏至は国際ヨガデー
そして実は夏至の日は
International Day of Yoga(国際ヨガデー)でもあります。
世界中でヨガを通して、
心と身体に意識を向ける日として親しまれています。
一年で最も陽が満ちる日。
そして次の変化が始まる日。
そんな日に少しだけ呼吸を感じる時間を作ってみませんか?
おわりに
自然は常に変化しています。
季節も、
環境も、
人の気持ちも。
そして私たち自身も。
今の状態がずっと続くわけではありません。
だからこそ、
焦らず、
抗わず、
自然の流れとともに過ごしていきたいですね。
一年で一番明るい日は、
次の季節の入り口でもあるのです。🌿
こんな方へ
- 最近なんとなく疲れやすい
- 季節の変化に振り回される
- 自分を整える時間が欲しい
そんな方に向けて
滋賀県大津市で
4名までの少人数にこだわったヨガを開催しています🌿
置いてかないクラス、
先生の動きに合わすのではなく
あなたの今日の体と心に寄り添ったヨガを伝えています。
あとがき
女性の一生に寄り添い、ご自愛養生の習慣を届けたいAnnaです。
中医学の知恵とヨガを掛け合わせ、揺らぎに振り回されず
「私らしく在り続ける」ためのヒントを発信しています。
あなたの毎日が、もっと自然体で心地よくなりますように。

